「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

幼児期の習い事は何がいい? 保護者は知っておきたい種類より大事なこと

2020.01.28

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

Q.幼児期にさせたらいい習い事は何ですか?

今は習い事の選択肢も多岐にわたり、幼児教育、英語、ピアノ、バレエ、スイミング、絵画、将棋、プログラミングetc.といくつもかけもちしている子が珍しくありません。英語教室を二つかけもちしている子もいるくらいです。しかし、子どもが好きでやっているのでない限り、これらはほとんど親の自己満足で終わり、子どもには身につきません。

中学受験をするしないに関わらず、子どもの能力・学力を伸ばすには、「子どもが好きで集中できるもの」に尽きます。本を読むのが好きなのに、嫌いな算数教室に放り込まれ、毎日親に怒鳴られながら宿題をこなす日々……というのは、子どもを算数嫌いにするだけです。 

一つのことに没頭し、集中できる子は、後に大きく伸びてきます。学力的に、成熟度的に中学受験に不向きでも、高校受験までには開花します。幼少期から芸能人なみのスケジュールをこなし、無理矢理「優秀児」に育てられた子が、5、6年生になって息切れし、どんどん周囲に抜かれていくケースは決して少なくありません。 

虫取りでも鉄道でも、鉄棒でもレゴでも、子どもが好きなものに親がとことんつきあってあげる、あるいはその環境を用意してあげましょう。子どもを伸ばすのは習い事の種類ではなく、親のはたらきかけ方にかかっています。幼少期は、身体(指先含め)を動かすことによって脳が成長していくため、日々の生活の中でその点を意識するとよりよいですね。

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もちろん、算数教室やバレエを見学させて、本人が興味を示せば大いに伸ばしてあげればよいだけ。子どもが興味を持つ対象は千差万別です。習い事ありきでなく、わが子が集中力を発揮する〝好きなもの〟は何なのかを親の目で見極めてあげてください。

6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)

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