中学進学 グローバルという選択

わが子に向いているグローバル校はどのタイプ? 中学受験に役立つ学校選びのヒント

2019.09.27

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柿崎明子
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世界ランキングで順位が低迷する日本の大学。東大より海外の大学を目指す若者も珍しくなくなりました。中学受験でも「グローバル」の選択肢が広がってきました。

グローバルといっても、そのねらいや学習方法はさまざま。お子さんにはどんな「グローバル校」が向いているでしょうか。下のチャートからさっそくチェック!

中学進学 グローバルという選択

それぞれどんな特徴や違いがあるのか、実際に学校を訪れ、その教育内容や取り組みを取材しました。
※取り上げた学校は一例です。

関西学院大阪インターナショナルスクール(大阪府箕面市)
◆一般校の関西学院千里国際中高(SIS)と校舎を共用。日本人は原則SISに入学するが、共通の授業もある
「関西学院千里国際中高 インターナショナルスクールと校舎も学校行事も一緒」

名古屋国際中高(名古屋市)
◆東海地区の中高では数少ない、国際バカロレア(IB)のディプロマプログラム(DP)認定校。DPは高2~3の2年間で履修
「名古屋国際中高 ホームルームは英語で 国際バカロレア認定校の学校生活」

東京学芸大付属国際中等教育学校(東京都練馬区)
◆6年間の中高一貫教育を行っており、1~4年生全員がIBの中等教育課程(MYP)を履修後、毎年15人程度が2年間のディプロマプログラム(DP)に進む
 「東京学芸大付属国際の授業 教科書半ページを8時間かけ「探究」」

武蔵野大学中高(東京都西東京市)
◆来年度から高校に「PBLインターナショナルコース」を開設。英語に加えディベートやプレゼンテーションのスキルも磨く
「武蔵野大中高 起業家精神を養う米国研修 生徒の可能性広げたい」

洗足学園中高(川崎市)
◆2~3週間の海外研修が7コース、4~11カ月間の留学ができる提携校が6校ある女子校。校内には交換留学生の姿も
「洗足学園中高 豊富な海外研修・留学プログラム 協定先にアメリカの名門校も」

さいたま市立大宮国際中等教育学校
◆国際バカロレア(IB)の中等教育プログラム(MYP)認定を目指す。認定校の市立札幌開成中等教育学校などとも連携する
「さいたま市立大宮国際 低学費も魅力 公立中高一貫校でバカロレア教育を」

チャートを監修した

森上展安さんのアドバイス

森上教育研究所代表

中高一貫校には高校受験がない分、中3でショートステイを経験させてはどうでしょうか。そこで目覚めて高校で留学する子もいます。国際バカロレア(IB)国際バカロレア(IB)国際バカロレア(IB)は、国際機関などの駐在員や外交官の子どもに、世界共通の大学入学資格を与える教育プログラムとして発足。153以上の国・地域の約5千校が導入しているとは別に、日本とカナダの高校卒業資格を取得できるダブルディプロマを採用する学校も出てきました。ただ、欧州大陸を除き海外の大学の授業料は高額です。国際教養大のように海外留学が必修の国内大学を目指す手もある。学費が安い公立一貫校のIB認定・候補校も増えつつあります。

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