「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

模試の結果、一喜一憂する前に 筆跡分析と四つの確認がポイント

2019.10.29

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

Q.模試の結果に親が一喜一憂してしまいます

今の時期、模試の結果に一喜一憂するのは受験生本人ではなく、親の方です。

私が指導に入っているご家庭でも「今回はココとココをミスしちゃった」と、子どもがあっけらかんとしているのに対し、親御さんは「あなた、いつも同じこと言ってるじゃない!」(怒り)、「第一志望を変える方がよいでしょうか?」(弱気)、「はぁ……」(諦念)と、多種多様な感情表現をされます。

しかし、子どもに感情をぶつけたところで、模試の結果が上向くわけではありません。今の時期、模試が返ってきてまず私がすることは、いつもの筆跡分析に加え、次の四つの確認です。

① 前日と当日のコンディション(体調&メンタル)
② テスト科目の順番 
③ 「難しいと思った問題」「焦りを覚えた箇所」
④ 時間配分

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①に関しては、寝不足、風邪気味、親とけんかしたorすさまじいプレッシャーをかけられたなどが原因となり点数は失速します。

②と③は連動しますが、苦手科目が最初に出た場合、そこでつまずいて自信をなくし残りの科目に影響を及ぼすといったことがあります。あるいは得意科目が最初に出た場合、鼻息荒く取り組んだのに早々に難問にぶつかり、そこで時間を食って後半がメタメタになることが考えられます。現時点ではまだ問題見極め力が洗練されていないので、得意科目ほどその問題を解ききろうと肩に力が入ってしまうからです。

④は練習が必要です。問題が配られたら、問題数とボリュームをざっと確認し、何分くらい経ったら大問に入らねばならないかなど、時計を見ながらペース配分をする必要があります。

一喜一憂する前にすべきことはたくさんあります。漠然とした不安に翻弄されず、具体的に手を打っていきましょう

6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)

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