「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

夏休みの自由研究を中学受験対策につなげるコツとは? 苦手分野の克服にも

2019.08.09

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

Q.毎年、自由研究に頭を悩ませます

小学校から夏休みの宿題はどの程度出されるでしょうか?

中学受験に理解のある先生だと宿題を少ししか出さない、ということもありますが、たいていはまとまった量の宿題を出されますよね。

要領のよい子ならば夏期講習が始まる前に終わらせますが、「夏の友」的なワーク教材は終わっていても、自由研究や読書感想文は手つかずのまま、というお子さんが多いと思います。

「小学校の自由研究に時間をかけたくない」という考えのご家庭には、中学受験をからめたコンテンツがお勧めです。なかでも理科と社会の「苦手単元」の克服に直結するものを私も教え子に提案しています。

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星が苦手ならば、「星座かるた」。読み札は、自分が覚えやすい語呂で星座の特徴を。絵札はもちろん子どもにかかせます。同様に生物、地学など知識系に有効です。

社会で地理が苦手ならば、特に記憶の曖昧な特定の地域に絞って徹底的に調べつくしましょう。「北海道」の地理、産業、歴史などをノート1冊にぎっしりまとめれば、北海道だけは攻略できます。歴史が苦手ならば、特定の時代の一人にフォーカスし、徹底的に調べつくすことでその時代の背景、できごと、関連人物までおさえることができます。公民も理科のような「かるた」が作れますね。

雑にいやいや取り組む自由研究ではなく、どのみち勉強せねばならない内容を盛り込み「この単元だけは9月のテストで点数を取るぞ!」と子どもに思わせれば勝ちです。

ただし、時間的にまだ余裕がある5年生以下は、知的好奇心をくすぐるコンテンツを思いきり掘り下げさせてください。昆虫、鉄道、菓子作り、将棋――興味のあることをとことん突き詰めさせてあげること、親が「すごいね!」と大絶賛してあげることが、子どもの能力も自己肯定感も大きく羽ばたかせてくれます。

6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)
中学受験 6年生の親がすべきこと
中学受験 6年生の親がすべきこと 53の悩みにお答えします
安浪京子 (著)
朝日学生新聞社
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