「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

計算は毎日取り組まなければならないのでしょうか?

2019.04.23

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

「計算と漢字は毎日取り組んでください」と、学校や塾で言われた方も多いと思います。私も、同意見です。では、なぜ毎日取り組まねばならないのでしょうか?

一つ目の理由が「計算力のキープ」です。以前、入試前日に小数の割り算の方法を忘れていた受験生がいました。小学校で扱う内容ですが、過去問では出題されていなかったために、解き方を忘れたのです。計算力はスキルであり、毎日使わねば錆びてきます。

二つ目の理由が「学習習慣の盤石化」です。毎日5分でも10分でもいいので、コツコツと続けること。受験生にとって勉強は「特別なこと」ではなく、「毎日当然すべきもの」にすることが、勉強へのハードルを下げます。

そして、私が何より大切にしているのが「コンディションの把握」です。正答率が低い時、字が雑な時――子どもの状態が浮き彫りになります。「ちゃんとやりなさい!」と言うのは簡単ですが、問題解決にはなりません。運動会の練習で疲れている、友だちとトラブルがあるなどの理由をすくい上げ、睡眠時間を増やしたり子どもの悩みを聞いてあげたり、といったフォローが大切です。

計算は、ダラダラと1時間近くかけて雑に取り組むのではなく、「短時間集中で精度を上げる」ために、「一日10分」「一日5問」など各家庭で最適な取り組み方を探りましょう。

6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)
中学受験 6年生の親がすべきこと
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